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シアトリズムファイナルバーライン体験版をプレイしてみた

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こんにちは、けい坊です。

今月発売予定のシアトリズムファイナルバーラインの体験版が配信されていたので、早速プレイしてみました。この記事では、体験版をプレイしてみた感触を書いてみたいと思います。

筆者は過去のシアトリズムシリーズ全作品をプレイし、全ての究極の譜面でフルクリティカルを達成するなど、相当やり込んできました。今回のファイナルバーラインでも当然全曲フルクリティカルを目指したい…と意気込んでいましたが、体験版をプレイした感じでは相当難しいというか、ほぼ不可能だという結論に至りました。どういうところがフルクリティカルを困難にしているのか、旧作との違いを中心に書いていきます。

目次

タッチペンでの操作ができない

最も大きな違いがこれ。これまでのシアトリズムはニンテンドー3DS用ソフトだったのでタッチペンでの入力が可能でしたが、今作はハードがPS4とSwitchなのでそれができません。ボタンでの入力に固定されます。私はずっとタッチペンのみでプレイしてきたので、この変更は大きな痛手です。ボタンだとどうしても微妙なブレが発生しやすいんですよね…。

同時押しの登場

2個のトリガーを同時に押すことが要求される箇所が登場しました。これもタッチペン廃止による副産物と言えるでしょう。タッチペンでは同時押しは原理的に不可能ですが、ボタン入力ならば可能というわけです。同時押しの追加により譜面の難易度が全体的に底上げされています。

▲高難易度譜面だと同時押しが頻出

ホールドトリガーの判定が難化

ホールドトリガー(緑色)において、始点と終点の両方でクリティカル判定が行われるようになりました。前作までは始点ではクリティカル判定は行われず、終点のみで判定されていましたので、単純に判定回数が2倍に。しかも、従来より入力タイミングをシビアに判定されるようになっています。従来はホールドトリガーは判定が緩く、多少ズレていてもクリティカルにしてくれていたのですが、今作では他のトリガーと同じ基準で厳しく判定されるようになった感じがします。

クリティカルが2段階ある

今作ではクリティカル判定が2段階に細分化されました。金色のクリティカルの上位に虹色のクリティカルが追加されています。金色のクリティカルが前作までのクリティカル水準に相当し、虹色のクリティカルはさらに高い水準で厳密に入力することが求められるような感触です。

金色でもクリティカルはクリティカルなので、オール金色以上でクリアすればフルクリティカル扱いになりますが、スコアはオール虹色にしないと9999999点にならないようです。「フルクリティカル」を目指すだけなら問題ありませんが、スコアが中途半端になってしまうのは何とも後味が悪い。とは言え9999999点を目指すのは修羅の道と言えそうです。

▲フルクリティカルでも9999999点にならない

雑感

従来のシアトリズムは難易度が易しめで、初心者でも遊べる音ゲーの入門的な作品だったと思うのですが、今作でやや路線変更してきた感じがします。シリーズ4作目にもなるので、旧作をプレイしてきた熟練者にも歯ごたえを感じて欲しいということでしょうか。

体験版をやった限りでは今作は9999999点を取らせる気がないゲームバランスに感じられたので、何が何でも全曲フルクリティカル!みたいな気負いをせずにゲームをエンジョイするのがよさそうに思いました。SSSランクになる9000000点以上を全曲で達成する、くらいがちょうどよい塩梅の目標かもしれません。

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