新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、元日早々からDQライバルズエースの攻略記事を投稿していきます。今日から試練の間に登場した、スライムかがみもちの攻略法を解説します。今回のスライムかがみもちはそれほど強くなく、しかも報酬が充実していますので、是非とも挑戦してみて欲しいボスです。
目次
ボス情報
スライムかがみもちLv20
ボス特性 | 全ユニット攻撃力+10、全ユニットHP+10 特技ダメージ+10 毎ターン開始時にリーダーの攻撃力+7 カード効果による強制勝利を無効 |
---|---|
HP/MP | HP300、初期MP5 |
ユニット | スライムスノー、つむりんママ、わらいぶくろ、ルーキー、ふくぶくろ、クイーンスライム、トマトマーレ、バブルキング、エンゼルスライム、闇の司祭、グランスライム、ドンガラドン、ダークキング |
特技 | スラ・ストライク、ベホマ |
テンションスキル | おめでたへんげ 全ての敵ユニットを1/1のスライムに変える |
スライム系を多面展開してくる
スライムかがみもちは、デッキの中にスライム系のユニットを多数保持しており、それを次々に出してくるのが特徴です。スライム系シナジーも豊富で、つむりんママやクイーンスライムによるスタッツのバフもあれば、闇の司祭やドンガラドンのパワフルバッジもあります。
また、特技のスラ・ストライクが強烈です。こちらのユニット1体に12ダメージを与えつつ、獲得したスライムを即盤面に出してきます。このスライムにはスタッツのバフが乗って0コスト11/11となっていますから、かなりの圧力があります。
テンションスキルでユニットがスライム化
スライムかがみもちのテンションスキルはおめでたへんげという技で、こちらの盤面のユニットをすべて1/1のスライムに変化させます。どれだけHPが高くても、あるいは特技ダメージ無効の効果を持っていたとしても、すべてを無視して1/1のスライムになってしまいます。そして死亡時効果も得ることができませんので、普通にダメージを与える技よりもある意味では厄介です。
スライムかがみもちが繰り出すユニットにはテンションアップの効果を持ったものは少ないので、テンションスキルを使われる頻度はさほど高くないのが救いです。しかし、ドンガラドンを出されると話が変わります。ドンガラドンのパワフルバッジの効果でスライムを出す度にテンションアップするため、毎ターンのようにこちらの盤面を1/1のスライムにされてしまいます。ドンガラドンを出される前に決着を付けたいところです。
なお、この1/1のスライムは実はただのスライムではなく、「自分のターン終了時味方リーダーに5ダメージ、敵リーダーのHPを5回復」というマイナス効果を持っています。そのため、変化させられてしまったらすぐに敵ユニットにぶつけて死亡させるようにしましょう。
攻略のポイント
ユニットをまとめて処理する
スライムかがみもちは、2~4コストのユニットを次々と並べてくるのが特徴です。これらを1体1体処理していくのは骨が折れますので、ある程度数が増えたところでまとめて処理したいところです。
処理の手段として特に有力なのが、ソロモードプレイヤーにはおなじみのウルノーガ&ウルナーガです。できれば4体以上敵ユニットが並んだタイミングで使いたいです。ベストなタイミングで出せるよう、テンションスキルを切るのは極力我慢して、テンション3段階目を維持しておくようにしましょう。また、ウルノーガ&ウルナーガをサーチできるまおうのたまごをセットで採用するのがおすすめです。
その他では、ロトのよろいを使ってライデインを撃つのも効果的です。ライデイン一撃では敵ユニットを倒し切ることはできませんが、プラスアルファの攻撃を加えれば十分倒せます。ライデインを軸にする場合は、おうえん持ちのカードをたくさん採用しましょう。
テンションを下げるのも有効
スライムかがみもちのテンションスキルは対処がしづらく、できれば食らいたくはない技です。前述した通り、スライムかがみもちはドンガラドンを除けばテンションアップの手段をあまり持っていないため、テンションを下げてやることでテンションスキルを受ける回数を大きく抑制することが可能です。
テンションを下げる手段として有力なものを紹介しておきます。
ビーンファイター
死亡時効果で敵のテンションを下げることができます。1コストで出せるのが強みです。前列に置いて倒されやすいようにしましょう。
リップス
敵リーダーを攻撃するとテンションを下げる能力を持っています。盤面に残り続ける限り何度もテンションを下げられるのが強みですが、逆に言えば全く働かない可能性もあり、出すタイミングや配置が重要になります。
エンプーサ
真2弾カードパックで追加された待望のテンションメタユニットです。召喚時に相手のテンションを1段階下げることに加え、場にいる限り相手のテンションアップのコストを1増加させる能力を持っています。4コストという重さがネックですが、それに見合った効果だと言えます。
タメトラ
魔剣士専用のカードになりますが、大変強力なテンションメタカードです。スライムかがみもちは、テンションが3段階たまっていてもこちらの盤面にユニットがいない場合はテンションスキルを使いませんので、そのタイミングに合わせてタメトラを使えばテンションを3つ奪うことも可能です。
攻撃はアンクルホーンで
スライムかがみもちのHPは300もあります(Lv20の場合)ので、半端な火力では削り切るのが困難です。敵の攻撃に対する防御策を考えるのも大事ですが、どうやって攻撃して倒すのかということもしっかり考えなければなりません。最も簡単な解決は、定番のアンクルホーンを使うということです。スライムかがみもちとのバトルでは、テンションスキルさえ使われなければアンクルホーンが生き残りやすいので、上に挙げたテンションを下げる手段と組み合わせることでアンクルホーンの強烈な一撃を決めやすいです。
攻略デッキ例
スライムかがみもちは比較的倒しやすいボスですので、上に書いたポイントを押さえておけばどんな職業でも勝つことが可能です。
ここでは、さらなる高みを目指して6万ポイントを狙う方向けの攻略デッキをご紹介したいと思います。魔剣士のデッキになります。
墓所モグラ魔剣士
カード名称 | 枚数 | 重要度 |
---|---|---|
スラリン | 2 | ◎ |
スライムかがみもち | 2 | ◎ |
ロトのよろい(ロトの盾でも可) | 2 | ◎ |
魔力解放(※特技なら何でも可) | 2 | × |
魔剣士の交換所(※特技なら何でも可) | 2 | × |
邪悪な衝撃波(※特技なら何でも可) | 2 | × |
プチターク | 2 | ◎ |
ビルド | 1 | ◎ |
チェリースライム | 2 | ◎ |
墓所 | 2 | ◎ |
わらいぶくろ | 1 | ○ |
まおうのたまご | 2 | ◎ |
ふくぶくろ | 2 | ◎ |
ドン・モグーラ | 2 | ◎ |
アンクルホーン | 2 | ◎ |
ウルノーガ&ウルナーガ | 2 | ◎ |
ロトのよろい(ロトの盾)は、行動評価(0.8倍)を得るために採用しています。また、その他の特技についても、「特技を8枚以上デッキに入れる」の行動評価(0.45倍)を得るために採用しています。お正月ククールやお正月ミネアを持っている方は、そちらの方が倍率が高いので是非採用してください。
なお、「特技を使わずに勝利」の行動評価(1.50倍)を得る必要があるため、これらの特技は使ってはいけません。
ドン・モグーラと墓所の禁断のシナジー
対人戦のマスターズで一時期大流行した、ドン・モグーラと墓所のコンビネーションを活かしたデッキになっています。
知らない方のために簡単に解説します。ドン・モグーラはテンションリンクで速攻持ちのモグラの子分を場に出します。一方、墓所は味方ユニットが死亡する度にテンションアップするという効果を持っています。この2者が揃ったとき、以下のような恐ろしいことが起きます。
- テンションリンクでドン・モグーラがモグラの子分を出す
- そのモグラの子分が死亡すると、墓所の効果でテンションアップする
- そのテンションアップに反応して、ドン・モグーラがモグラの子分を出す
- 以下繰り返し
このようにして、モグラの子分とテンションアップのループが発生します。かつては、モグラの子分が相手の盤面のユニットを破壊しつくすまでループが止まらないというマスターズの最強コンボでした。あまりにも理不尽な強さだったために、墓所の効果は1ターンに6回までという制限がつけられ、無限ループにはならなくなりました。
ソロモードでは、このコンボにアンクルホーンを絡めて利用します。すなわち、コンボを行う前のターンにアンクルホーンを出しておくことで、コンボによってアンクルホーンの攻撃力がどんどん倍増していき、余裕でOTKを決められるほどに成長するという仕組みです。相手の盤面がウォールを形成していたとしても、コンボの過程でモグラの子分が次々と敵ユニットに突撃していくため、無理やりこじ開けてアンクルホーンの攻撃を通すことが可能になります。
このコンボの素晴らしいところは、ドン・モグーラと墓所、そしてアンクルホーンの3枚があれば成立するという点です。特技や武器を使う必要がないので、「特技を使わずに勝利」「武器を使わずに勝利」の行動評価を獲得することができ、ポイントが伸びやすいというのも長所です。
充実したドローソース
コンボデッキである以上は、ドローソースを充実させることが重要です。このデッキは、コンボパーツと行動評価を得るためのカード以外は、ほとんどがドローソースになっています。
特筆すべき点としては、プチタークでドン・モグーラをサーチするということが挙げられます。プチタークは攻撃力8のユニットをサーチする能力ですが、スキルパネルでユニット攻撃力+1を4個取得することでドン・モグーラの攻撃力は8になりますから、サーチの対象となるという仕組みです。
また、スライムかがみもちのカードも早速採用しています。これは、死亡時に味方リーダーのHP10回復と2枚ドローという優秀な能力を持っています。ドローはもちろんのこと、HP10回復の効果もスコアアップのために重要になりますので、採用しない理由がありません。Lv20に挑戦する頃には交換所で3枚交換することができますので、是非とも入手しましょう。今後の試練の間ボスとのバトルでも活躍が期待できるカードです。
マリガンではスラリンを返す
特効カードのスラリンは、0コストで使えて高スタッツなので役立つユニットではあるのですが、最初の手札に来てしまうというのが逆にデメリットになります。このデッキではコンボパーツを速やかに集めることが重要なので、スラリンは最初の手札で欲しいカードではありません。そのため、マリガンではスラリンを返し、ほかのドローソースを探しに行くのが良いでしょう。
参考動画
動き方を具体的にイメージできるよう、動画を作成しましたので、よろしければご覧ください。
スキルパネル取得例
こちらが私が6万ポイントを出したときのスキルパネル取得状況になります。デッキ紹介のところでも述べましたが、プチタークからドン・モグーラをサーチできるよう、ユニット攻撃力+1は漏れなく取得してください。あとは、HPを50以上残して倒す必要があるため、リーダーHPアップのスキルはできるだけ多く取得しましょう。
まとめ
今回は、お正月イベントで試練の間に登場したスライムかがみもちの攻略法について解説しました。さほど強いボスではなく、Lv20であっても倒すだけならあまり苦労しないかと思います。6万ポイント出すためのデッキでは墓所モグラコンボを採用しましたが、これは慣れないと使いにくさがあると思います。参考動画も追って作成しようと思っています。
今回のイベントも報酬はかなり充実していますので、挑戦する価値のあるボスになっています。カードパックやプレミアムメタルもそうですが、個人的にはスライムかがみもちのカードも相当の当たりだと思っていて、今後のソロモード攻略で活躍が十分に見込まれ、入手する価値が高いです。
普段ソロモードはやらないという方も、せっかくのお正月くらい、ゆっくりソロモードで遊んでみてもいいと思いますよ。
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