DQライバルズエース、4章の最終ボスであるデスピサロまで倒しました。デスピサロが待ち構えている14面は、通常ステージが14-9までと短かったのが意外でした。13面は13-15までありましたので、なぜ14面になってステージ数が減ったのか謎です。
余談はさておき、本記事では4章の最終ボスであるデスピサロの倒し方を解説したいと思います。ノーマルモードの攻略になります。
目次
デスピサロ(第1形態)の倒し方
ボス情報
ボス特性 | 全ユニット攻撃力+7、全ユニットHP+6 特技ダメージ+8 毎ターン開始時にリーダーの攻撃力+7 カード効果による強制勝利を無効 |
---|---|
HP/MP | HP220、初期MP2 |
ユニット | ピンクモーモン、オクトセントリー、ローズバトラー、オリハルゴン、魔神機キラーマジンガ |
特技 | 零の洗礼、地這い大蛇、煉獄魔斬、帝王の一閃 |
テンションスキル | 帝王の闘気 このターン中味方リーダーは攻撃力+5と3回攻撃を得る |
デスピサロ自身の攻撃が強力
デスピサロとは連戦になります。第1形態は前座ではありますが、決して侮れない強さを持っていますので丁寧に戦う必要があります。
デスピサロ第1形態のテンションスキルは、攻撃力+5と3回攻撃を得るという効果です。元々の攻撃力と合わせて攻撃力12での3回攻撃になります。一挙に盤面のユニットを3体処理されてしまいますし、かと言って盤面にユニットを出さないとリーダーのHPが36も削られてしまいます。ボス自身の攻撃力を強化して戦うという、これまでにいかなったタイプのボスです。
倒せないユニットは攻撃しない
従来のボスとの最大の違いがこれです。従来のボスは、ボス自身の攻撃力で攻撃する対象は基本的にユニットが優先でした。そのため、ボスの攻撃力よりもHPの高いユニットを盤面に出すことが重要なテクニックになっていました。
しかし、このデスピサロは、自身の攻撃力よりも高いHPのユニットには攻撃してきません。他に倒せるユニットがいればそちらを攻撃しますし、いなければリーダーに攻撃してきます。この性質が非常に厄介で、高HPのユニットで敵の攻撃を複数回受け止めるのが難しくなっています。
なお、デスピサロ第2形態でもこの性質は維持されています。
全体ダメージ特技に注意
デスピサロ第1形態が使用するカードの中では、盤面全体にダメージを及ぼす煉獄魔斬と帝王の一閃が特に注意を要するカードです。煉獄魔斬は前列に10ダメージと後列に12ダメージ、帝王の一閃は全体に12ダメージという強烈な除去になっています。敵のMPが5以上になったら、これらの特技を撃たれてもいいような盤面構築を心がけ、ユニットが全処理されて攻め手を失うということがないようにする必要があります。
攻略のポイント
敵ユニットは1体ずつ丁寧に処理
デスピサロ第1形態の繰り出すユニットは比較的コストが大きく、1ターンに大量展開のような動きはしてきません。焦らずに1体ずつ処理していけば良いでしょう。ユニットの処理には定番のアンルシア、ジャミラス、ウルノーガ&ウルナーガといったカードを使ってもいいですが、ユニット同士のトレードでも十分に対応することはできるでしょう。
デスピサロ自身の打撃力が脅威だとは言っても、それだけで敗北させられるほどではありません。基本に忠実に、敵ユニットをしっかり処理していけばさほど恐れることはないでしょう。
特技ダメージへの対策
煉獄魔斬や帝王の一閃による全体攻撃を使われると盤面のユニットが一掃されてしまいやすいです。特技ダメージを無効化する方法としては、フローラのスキルリンクで入手できるルドマンからの贈り物を使うのが効果的です。そのほかでは、戦士のギュメイ将軍や占い師の教皇のタロットといったカードを使うのもいいでしょう。
デスピサロ(第2形態)の倒し方
ボス情報
ボス特性 | 全ユニット攻撃力+8、全ユニットHP+7 特技ダメージ+8 毎ターン開始時にリーダーの攻撃力+8 カード効果による強制勝利を無効 |
---|---|
HP/MP | HP250、初期MP2 |
ユニット | オーガソルジャー、忠義の騎士アドン、ガーゴイル、ホークブリザード、Sキラーマシン |
特技 | 破滅への導き、激昂の犠牲、はらわたを食らう、魔界の磁場、世界樹の葉、ベホマ、マヒャデドス |
テンションスキル | かがやくいき 縦一列にいる氷塊以外の全ての敵ユニットに10ダメージ 氷塊を3体出す 味方リーダーのテンション+2 はげしい炎 横一列にいる全ての敵ユニットと敵リーダーに10ダメージ 味方リーダーのテンション+2 いてつくはどう 全ての敵ユニットを封印する 味方リーダーのテンション+2 ※テンションスキルはかがやくいき→はげしい炎→いてつくはどう→かがやくいき→…という順に変化していく |
3色のテンションスキル
デスピサロ戦は第2形態が本番です。相当の強さを持ったボスなので心して掛かりましょう。
最大の特徴はテンションスキルが変化することです。最初はかがやくいきですが、一度テンションスキルを使用するとはげしい炎に変化し、さらにはげしい炎を使用するといてつくはどうに変化します。そしていてつくはどうを使用するとまたかがやくいきに戻る、というローテーションになっています。
しかも、それぞれのテンションスキルには、テンション+2の効果が付与されています。すなわち、ほぼ毎ターンのようにテンションスキルを使用することができるということを意味します。次々と効果が入れ替わっていく敵のテンションスキルに対して、迅速に対応していくことが求められます。
Sキラーマシンが最大の脅威
デスピサロ第2形態のテンションスキルは比較的守備的なものになっていますが、その攻撃力不足を補うように繰り出されるのがSキラーマシンです。こちらのにおうだちやウォールを破壊しながらリーダーに向かって突進してくる恐ろしい破壊兵器です。デスピサロのデッキにはこのSキラーマシンが4枚入っており、破滅への導きを使ってサーチが可能になっているため、敵のMPが8になってからはSキラーマシンを毎ターン連続で使用してくるのも珍しくありません。
さらに、デスピサロのデッキには世界樹の葉も入っています。ほとんどの場合は復活するのはSキラーマシンですので、奇襲に注意が必要です。
攻略のポイント
Sキラーマシンから身を守る
Sキラーマシンの攻撃に耐えることがデスピサロ攻略の最大のポイントになります。Sキラーマシンは、こちらのユニットを死亡させたときにもう1回攻撃ができるという能力になっています。そのため、Sキラーマシンの攻撃でユニットが死亡しなければ、そこで攻撃は打ち止めになります。
Sキラーマシンへの対策としては以下のような方法が考えられます。
被ダメージを軽減する
Sキラーマシンの攻撃力は12もあります。生身のユニットがこの攻撃に耐えるのは容易ではありませんが、被ダメージを1に軽減するグレイグ、じごくのハサミならばしっかりと攻撃を受け止めてくれます。リーダーは戦士に限られてしまいますが、有力な対策となります。
勇者専用カードのロトの盾を使用するのも有効です。これを使えば全てのユニットを守ることが可能です。持っている方は是非とも採用しましょう。
回復手段を用意
ある程度Sキラーマシンの攻撃を受けてしまうのはやむを得ないことと捉え、回復手段を充実させるというのも有力な対策になります。この場合は僧侶のデッキを使うのが最も良いでしょう。
特にホイミは、1回Lv上限解放してLv3まで強化すると、1ドローの効果が付与されます。0コストで回復とデッキ圧縮ができる優れものになりますので、強化して損のないおすすめの1枚です。上限解放に使用するカードは、ハードモードのホイミスライムを倒すと落とします。
氷塊の裏にユニットを配置
これは特定のカードを使った対策ではなく、ちょっとした小技になります。デスピサロのかがやくいきで氷塊が前列に置かれた場合に使える方法です。
基本的に氷塊は敵リーダーやユニットから攻撃されることがないため、氷塊でブロックする配置でユニットを出すと、そのユニットは戦闘ダメージを受けることがなくなります。前列に氷塊が出されたときは、最も守りたいユニットを氷塊の後ろに配置するようにしましょう。Sキラーマシン対策に限らず使えるので、是非とも押さえておいて欲しいテクニックです。
HP250を削り切るためのダメージソースを確保
デスピサロ第2形態のHPは250と極めて高いです。守備的なデッキを組んでしまうと、この膨大なHPを削り切れずにリソース切れで負けるという恐れもあります。デッキ構築を考えるときに陥りやすい罠なので要注意です。
最もシンプルかつお手軽なのが、やはりアンクルホーンを採用するということになるでしょう。ただ、こういった特定のユニット頼みの戦術は再現性が低くなってしまいがちなのがネックです。
アンクルホーンに頼らない場合は、デッキ内の個々のユニットのパワーを全体的に高めるしかありません。元々のスタッツが高いユニットをパワフルバッジを使って強化して戦うというのが最も自然な戦術になるでしょう。パワフルバッジの効果はいてつくはどうで無効化されないのも大きいです。
攻略デッキ例
実際に攻略に成功したデッキを3つご紹介します。
その1:スライムジェネラル僧侶
カード名称 | 枚数 | 重要度 |
---|---|---|
ホイミ | 2 | ◎ |
執念のひとくいサーベル | 2 | ○ |
ビルド | 1 | ○ |
サマルトリアの王子 | 1 | ◎ |
テンペラーソード | 2 | ◎ |
ベビーパンサー | 2 | ◎ |
まおうのたまご | 2 | ◎ |
ポンポコだぬき | 2 | ○ |
図書館 | 2 | ◎ |
ベホマ | 2 | ○ |
ニードルラッシュ | 2 | ◎ |
ザラキ | 2 | △ |
アンクルホーン | 2 | ◎ |
ジャミラス | 2 | ○ |
ウルノーガ&ウルナーガ | 2 | ◎ |
スライムジェネラル | 2 | ◎ |
スライムジェネラルの回復力&除去力
スライムジェネラルによってテンションスキルを将軍の秘技に変更して、敵ユニットの除去と自陣の回復を両立させ、じわじわと攻めて行こうというデッキになります。将軍の秘技を連発するため、低コストのテンションアップ系カードを多数採用しました。アンクルホーンも採用していますので、うまく安着させればテンションアップ手段をアンクルホーンの攻撃力上昇に使うこともできます。
正直なところ将軍の秘技よりもライデインの方が高威力で使いやすいので、ロトのよろいを持っている方はそちらを採用してみてください。
その2:冒険者戦士
カード名称 | 枚数 | 重要度 |
---|---|---|
ローラ姫 | 1 | ◎ |
サンディ | 1 | ○ |
勇者姫アンルシア | 1 | ◎ |
じごくのハサミ | 2 | ◎ |
ファーリス王子 | 2 | ◎ |
ベビーパンサー | 2 | ○ |
まおうのたまご | 2 | ◎ |
サンチョ | 2 | ◎ |
イザヤール | 2 | ◎ |
グレイグ | 2 | ◎ |
ハッスルじじい | 2 | ◎ |
ギュメイ将軍 | 1 | ◎ |
ローシュ | 2 | ◎ |
アンルシア | 2 | ○ |
フローラ | 1 | ◎ |
ジャミラス | 2 | ○ |
ウルノーガ&ウルナーガ | 2 | ◎ |
ライアン | 1 | ○ |
ハッスルじじいで冒険者を強化
冒険者ユニットはエースカードが多く、元来スタッツが高くなりやすいです。それをハッスルじじいのパワフルバッジでさらに強化してやることで、デスピサロの強力なテンションスキルに負けない盤面を作り出すことが可能です。
戦士を使用している理由はいくつかありますが、専用の冒険者であるグレイグ、ローシュ、ファーリス王子の存在が大きいですね。グレイグは、前述の通りSキラーマシンの攻撃を止める働きができます。また、ローシュは冒険者のスタッツをさらに高める能力がありますし、ファーリス王子のテンションアップ+ドローの効果も非常に役立ちます。
ローラ姫以外の勇者専用カードは使っていないとは言え、レジェンドレアがてんこ盛りでお高いデッキになっているのが難点ですが、資産がある方は使ってみてください。
その3:テンション魔剣士
カード名称 | 枚数 | 重要度 |
---|---|---|
ローラ姫 | 1 | ◎ |
ロトのよろい | 1 | ◎ |
アンデッドガーデン | 2 | ◎ |
ビーンファイター | 2 | ◎ |
勇者ソロ | 2 | ◎ |
オニムカデ | 2 | ◎ |
サマルトリアの王子 | 1 | ◎ |
ヒートギズモ | 2 | ○ |
わらいぶくろ | 2 | ○ |
わたぼう | 1 | ○ |
ベビーパンサー | 2 | ◎ |
とげこんぼう | 2 | ◎ |
ドラムゴート | 2 | ◎ |
タメトラ | 2 | ◎ |
フローラ | 1 | ◎ |
ホークブリザード | 2 | ○ |
魔女グレイツェル | 2 | ◎ |
アンクルホーン | 2 | ◎ |
アンクルホーンの安着を積極的に狙う
ロトのよろいがほぼ必須にはなりますが、持っている方にはおすすめしたいデッキです。レジェンドレアカードの枚数も比較的少なめです。
キーカードはタメトラです。デスピサロ第2形態はテンションスキルを使う度にテンション+2されるため、普通は常にテンションスキルの脅威に晒されながら戦うことになりますが、タメトラを使えば一時的にその脅威から解放されます(激昂の犠牲を使うことがあるので完全ではありませんが)。そのターンにアンクルホーンを出せば、高確率で無事に次のターンを迎えることが可能です。タメトラとアンクルホーンを同時に使うためにはMPが11必要になりますので、アンデッドガーデンを採用してMP上限解放を狙っていきます。
まとめ
今回はソロモード第4章の最終ボスであるデスピサロの攻略方法をご紹介しました。ノーマルモードの割にはかなり強いボスなので、ここでつまずいてしまう人も多いのではないかと思います。本記事がそういった方の攻略の一助になれば幸いです。
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運が凄く良かっただけの可能性もありますけど、
試練の間のエスタークのアンクルホーンの武闘家デッキで勝てました。
後攻を引けたのも大きいですけど、リップスを後ろにしてテンションを下げる事を意識、
アンクルホーンはMP8以上になるまで温存、
モリーのどっちで特技によるテンションアップで乗り越えました。
序盤はいきなり複数召喚してこなかった感じだったので、
力の指輪は温存せずに相手ユニット撃破の為に使った方が良い感じでした
リップスがやられたらテンションスキル発動を引き延ばしできないので、
全体攻撃特技が来るまでリップスを守り切ってアンクルとモリーが
中盤までに揃えばなんとか行ける感じですね。
もちろん、運が凄く良かっただけだと思いますし、
ハードモードのデスピサロがまだ控えているのが厄介ですけど。
ご報告ありがとうございます。なるほど、あのデッキでも行けましたか!
デスピサロは攻撃が多彩なのでハメ技的なものは難しいですから、やはりアンクルホーンでワンチャンスを狙うのがよさそうですね。
今更ですが、ホークブリザードは◎な気がします。
仰る通り多彩な攻撃が多いため、
アンクルホーンの安着+1ターン耐えるために、
各種対策について下記が便利でした。
テンション対策 → タメトラ
呪文対策 → ルドマンの贈り物
盤面ユニット対策 → あらかじめ掃除しておく
ここで私が1,2回やられたのが「Sキラマで盤面からの処理」でした。
アンクルホーンの前にホークブリザードを置くことで解決できました。
その3についてはよく練られている素晴らしいデッキだと思います。
今後も期待してます!(急な上から目線)
コメントありがとうございます。
記事内で書けていませんでしたが、ホークブリザードはまさにそういった用途でSキラーマシン対策の採用でした。確かに◎でいいかもしれませんね。
今後も頑張ります!