DQライバルズエース、昨日のTGSイベントで追加カードの情報が公開されましたね。簡単に見ていきたいと思います。
目次
真1弾拡張カード
妖精サンディ
ステルス 手札から捨てた時:
妖精サンディを場に出す
死亡時:ランダムな味方のダンジョン1つを耐久値+1し
「踏破時:妖精サンディ1枚を手札に加える」を付与する
かつてのサンディを彷彿とさせるような効果を持ってますね。ダンジョンの耐久値を増やすのも強い。しかし手札に帰ってくるのがダンジョン踏破時なので、かつてのサンディのように何度も捨ててリソース回収するような使い道には向いていなさそうです。
また、盗賊専用のカードなのもマイナス評価。盗賊のダンジョンはデルカダール地下水路ですが、現状だとディスカード軸のデッキでもさほど使われていないと思います。更なるダンジョンが追加されたときに活躍しそう。
高潔な王パパス
味方リーダーが敵ユニットを攻撃した後
同じユニットに3ダメージ
味方リーダーのHPを3回復
召喚時:このターン中味方リーダーの攻撃力+1
パパスがまさかの商人専用カードとなって再録されました。リーダーが攻撃したあとにパパスが追撃と回復をしてくれるという能力で、まさに原作のパパスを再現したような嬉しい効果になっていますね。
強い効果ですが商人との嚙み合わせはあまりよろしくないようにも思えます。武器を持って戦うという新しいタイプの商人デッキが台頭すれば活躍しそうですが、現状では難しそう。
邪教の使徒ゲマ
召喚時:次の相手のターン開始時相手は受ける効果を選ぶ
・味方リーダーに5ダメージ
味方リーダーのテンション-3
・攻撃力が1番高い味方ユニットを死亡させる
ゲマが魔法使い専用カードとなって帰ってきました。かつてのゲマとは全く異なる能力ですが、これは確実に強いですね。相手が効果を選べるとは言え、ゲマを出すタイミングはこちらが選べるわけで、効果が空振りするようなことはまずありません。そしてこのカードが存在するだけで相手はゲマを警戒したムーブをしなければならなくなるので、魔法使いというリーダー自体の強さを押し上げる1枚だと思います。
そして気になるのは、攻撃力が1番高いユニットが複数いた場合に、2番目の効果を選択するとどうなるのかという点。攻撃力が1番高いユニットをランダムで1体死亡させるとは書いていないので、文面通りに捉えると複数いた場合は全部死亡するのではないかと思いますが、果たしてどうなっているのか。
ソロモード新勇者専用カード
轟く雷鳴 いなずまのけん
全ての敵に3ダメージを与える
この対戦中に味方リーダーが攻撃した回数分攻撃力+1
破格の性能の武器カードが来たという印象です。武器カードはソロモードだとあまり強くないというのが現状ですが、このカードはそんな閉塞感を打破できるのか。新たに登場する試練の間ボス・シドーの能力次第ではありますが、活躍に期待したいところです。
最大強化時の全体20ダメージは凄いですが、普通の人はそこまで強化できないので、この情報だけだと強さは評価しにくいですね。現実的に強化可能なLv2の段階でどういった強さになるのかが重要だと思います。
戦士デッキで剣の錬成と組み合わせて使ってみたいところです。再利用できればさすがに強そう。
ルビスの守り
味方1体に「次の自分のターン終了時まで反撃ダメージ無効」を付与する
このターン中味方リーダーの攻撃力+5
こちらもリーダー自身の攻撃力が増える効果ということで、武器主体のデッキを補強するカードになっています。現状あまり日の目を見ていない武器主体デッキがどれだけやれるようになるのか楽しみではあります。
初期値と最大強化時で効果が大きく変わるのですが、この変化の境界線がどのレベルにあるのかが注目ポイントです。現実的に強化可能なLv2の段階で、「反撃ダメージ無効」が「戦闘ダメージ無効」に変化してくれれば、かなり面白い使い方ができそう。「味方1体」が「全ての味方」になるのも超強化ですが、これはプレミアム限定の効果ですかね。
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