※本記事は第10弾環境で執筆したものです。
DQライバルズ、シドーピサロを作ってみました。現環境で幅を利かせているイレブンテリーに対して苦汁をなめているピサロですが、何とか一石を投じることができるようなデッキをという思いから構築したものです。
注目カードはタメトラ。このカード、テンション3をキープするイレブンデッキに対してはかなり刺さります。もっとも、こちらも4コストを消費して使うカードなので、うまく使わないと逆にロスになることもあります。そのタメトラをいちばんうまく使えるヒーローは何かと考えたときに、少年シドーがベストであろうと考えて、今回のデッキに至りました。
デッキ構成
カード名称 | 枚数 | 重要度 |
---|---|---|
闇への供物 | 2 | ◎ |
プチターク | 1 | ○ |
どくあおむし | 2 | ◎ |
少年シドー | 1 | ◎ |
劇場 | 2 | ◎ |
地獄への生贄 | 1 | ○ |
ヒートギズモ | 2 | ◎ |
ポンポコだぬき | 2 | ◎ |
かくれんぼう | 2 | ◎ |
とげこんぼう | 2 | ◎ |
魔王バラモス | 1 | ○ |
タメトラ | 2 | ◎ |
煉獄魔斬 | 2 | ○ |
地獄の帝王エスターク | 1 | ○ |
かみさま | 1 | ○ |
魔女グレイツェル | 1 | △ |
魔軍司令ホメロス | 1 | ○ |
ウルノーガ&ウルナーガ | 1 | ◎ |
エルギオス | 1 | △ |
破壊神シドー | 1 | △ |
邪竜軍王ガリンガ | 1 | △ |
デッキの特徴と立ち回り
シドーの戦い方の基本
シドーの戦い方は明快で、暴走するシドーを最短で出したあとに、ひたすらLv3の必殺技を撃ちまくるというもの。そのために、テンションアップできるカードとしてヒートギズモやとげこんぼうといったユニットを詰め込んでいます。
そしてタメトラ。前述した通りイレブンデッキには刺さる場面が多く、しかも自分のテンションを上げてシドーの必殺技につなげていくことが可能です。まず警戒されることはないカードなので、うまくメタったときの爽快感も大きいです。
ドローが非常に重要
Lv3を毎ターン打てるようにするためには、手札の充実が欠かせません。劇場を置いておくのが非常に重要。マリガンでは劇場は必ずキープします。劇場と組み合わせればLv1のスキルを3ダメージとして使うこともできますが、ここで劇場の耐久値を下げてしまうのは極力避けたほうが良いでしょう。
劇場を引けないときのドローソースとして、かくれんぼうを採用しています。ここが工夫した点で、かなりいい働きをしています。しょっちゅうテンション3の状態になるので、れんけい効果は容易に発動できます。
多面展開への対策も怠りなく
シドーはユニット単体を処理するのには強いですが、多面展開されるのには弱いです。そこを補うため、煉獄魔斬を採用。これはれんごくちょうでもいいかもしれません。
それでも、同じシドー使いのミネアと比較すると多面展開への対応力が少し心許ないところではあります。ミネアではなくあえてピサロでシドーデッキを組むからには、その点には目をつぶりつつタメトラをうまく刺してマウントを取っていきましょう。
実はドラゴンミネアに刺さる
実際にこのデッキを回してみて、タメトラが最もよく刺さったのはイレブンテリーではなくてドラゴンミネアでした。
ドラゴンミネアはどこかでゾディアックコードを使うためにテンション3をキープすることになるので、そこでタメトラが炸裂すると、相手のプランを崩壊させることに成功します。ゾディアックコードを使えるターンが2~3ターン遅れることになり、ドラゴンミネアにとっては致命傷です。
イレブンテリーをメタるつもりが同じシドー使いのミネアを食い物にしていく…ただでさえマイナー色の強いシドーなのにカニバリゼーションを起こしている辺りに悲壮感があり、涙を禁じ得ません。
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