DQライバルズエースに激震が走りました。最強ユニットのアンクルホーンが、アドベンチャーモードで禁止カードに設定されるというお知らせが飛び込んできました。
≪9/30追記≫
アンクルホーン含めた4種類のカードの禁止カード追加を見送りとするという公式発表がありました。詳しくは記事の最後に追記しました。
アンクルホーンの何が強いのか
アンクルホーンと言えば、テンションリンクで攻撃力が倍増していくという恐るべき能力を持ったユニットです。
初期の攻撃力は2と低いですが、スキルパネルで4まで強化するのは簡単です。そこから6回ほどテンションアップすれば攻撃力は256。現時点で最強のボスである試練の間のLv20ドラゴンやエスターク、ハードモードのゾーマですら一撃で仕留めることができるほどの破壊力です。
ランクマッチではリーダーのHPが25しかないので、この破壊力が生きる場面はあまりありませんでしたが、敵のHPが高いアドベンチャーモードでは大活躍。
敵のAIがあまり優れていないこともあって、このユニットを次のターンまで生き残らせることも簡単。そして生き残れば色々なテンションアップ手段を駆使して容易に攻撃力を3桁まで上昇させられるという状態でした。
禁止カード設定に対する不満
どんなボスでもこれ1枚で倒せてしまうというのが問題視されて禁止カードに設定されたのでしょう。確かに、さまざまなデッキをソロモードで使ってほしいという運営の意図はよくわかります。
しかし、それなら最初からアンクルホーンを禁止カードにしておけばよかったのではと思います。運営もアンクルホーンが危険なユニットだというのはわかっていたはず。
そもそも、運営はアドベンチャー向けにユニットの攻撃力の上限を3桁に引き上げるという対応をしています(ランクマッチでは99が上限)。現状で攻撃力が3桁に乗りそうなのはアンクルホーンしかいませんから、ある程度アンクルホーンを使ったOTKデッキというのを想定していたはずです。
想定以上にOTKが簡単すぎたというなら、アンクルホーンでOTKが難しいボスを作るなり、AIを改良してアンクルホーンを許さないような修正を加えるといった対策も考えられます。あるいは攻撃力の上限を99に戻すといったマイルドな対策もあるでしょう。こういった対策をすっ飛ばしていきなり禁止カード入りというのがどうも納得いかないところです。
我々にできること
しかし運営がこういった決断を下したことはもう動かしようがありません。アンクルホーンが健在な明日9/30までの間に、できるだけ使い倒しておきましょう。特に試練の間のエスタークLv20は、アンクルホーンがいれば簡単に5万ポイント出せますので、まだの方は是非ともやっておきましょう。詳しいやり方は以下の記事にまとめています。
色々と文句を書いてきましたが、アンクルホーンが不在になったアドベンチャーモードがどのような世界になるのか、それはそれで楽しみではあります。運営を唸らせるような新たなデッキ構築を目指して、私も頑張っていきます。
勇者専用カード必須みたいな世界になるのは勘弁…。
≪9/30追記≫
アンクルホーン含めた4種類のカードの禁止カード追加を見送りとするという公式発表がありました。
今回の禁止カード対応について考慮・説明が不足しており申し訳ありませんでした。皆様のご意見を踏まえて話し合い、いったん撤回とさせていただきました。 https://t.co/r4EqcNtUrP
— 二木達博 (@TatsuhiroFutagi) September 29, 2020
二木Pが言うように、考慮・説明が不足しているというのは間違いないので、いったん撤回というのは正しい判断だったと思います。ユーザーの声をしっかり聞いて柔軟に対応できるのは評価すべきところ。ライバルズの運営には素直に誤りを誤りと認められる懐の深さがあって、ユーザーとしても信頼できます。
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あまりに評判が悪かったために撤回されたようです。
Zirai様、情報ありがとうございます。記事を更新しました。
さすがに急すぎましたし、いったん見送りというのは妥当な判断だったと思いますね。